『ソウX』は、人気スプラッター映画シリーズの第10作目として、ファンの間で大きな話題となっています。本作は、『ソウ1』と『ソウ2』の間のストーリーを描いた作品であり、ジグソウことジョン・クレイマーが主役として登場するのが特徴です。
メキシコを舞台に展開される物語は、余命わずかのジョン・クレイマーが詐欺に遭い、復讐を果たすという内容。従来のシリーズと同様に、巧妙に仕掛けられたデスゲームが見どころとなっています。過去作のファンはもちろん、シリーズ未視聴の方でも楽しめる作品として、映画館での鑑賞が推奨されます。
本記事では、実際に映画を観た人の評価や感想をもとに、『ソウX』の魅力や気になる点を徹底解説していきます。
ソウX は U-NEXT、Prime Video で配信中!

いつでもどこでも手軽に見れるにゃ!
ソウX みんなの感想評価レビュー
評価・感想レビュー元サイト:映画.com
評判が良い点
ジグソウの復活とキャストの再登場
『ソウX』では、シリーズの象徴的なキャラクターであるジグソウことジョン・クレイマーが再びスクリーンに登場します。過去作では回想シーンなどでの登場が主でしたが、本作では彼が物語の中心となり、その復讐劇が展開されます。演じるのはこれまでと同様にトビン・ベルで、82歳という年齢ながらも圧倒的な存在感を放っています。
さらに、ジグソウの弟子であり過去作にも登場したアマンダ(ショウニー・スミス)も復帰。彼女のキャラクターがジョンとの関係性を深め、シリーズの背景をより理解しやすくしています。また、エンドロールではホフマン刑事(コスタス・マンディロア)のカメオ出演があり、ファンを驚かせました。
これらの再登場キャラクターたちがシリーズのファンにとって大きな見どころとなり、物語に深みを与えています。
ストーリーの分かりやすさとテンポの良さ
『ソウX』は、シリーズの中でも比較的ストーリーが分かりやすいと評価されています。これまでの作品では、時間軸が入り組んだ構成や複雑な伏線が特徴でしたが、本作ではシンプルな復讐劇として展開されるため、観客が迷うことなく物語に没頭できます。
また、映画のテンポも良く、前半のドラマパートから後半のデスゲームパートへの切り替えがスムーズです。ジョン・クレイマーが詐欺に遭い、その事実を知るまでの流れが丁寧に描かれたことで、観客の感情移入がしやすくなっています。
さらに、過去のシリーズと比較して、余計な回想シーンが少なく、物語が一直線に進んでいくため、シリーズ初心者でも理解しやすい構成となっています。デスゲームのシーンも一人ずつ順番に進行するため、それぞれの仕掛けのインパクトが強く印象に残ります。
グロ描写のレベルが高い
『ソウX』は、シリーズの中でも特にグロテスクな描写が際立っています。デスゲームの演出が過去作よりもリアルで、生々しい痛みや苦しみを感じさせるシーンが多いのが特徴です。
特に目を引くのは、人体を直接傷つけなければ脱出できない過酷な仕掛けの数々。脳を自ら取り出すトラップや、足を切断しなければ助からないギミックなど、観客に強烈なインパクトを与えます。また、出血や骨の砕ける音などの音響効果も巧みに使われており、視覚と聴覚の両方から恐怖を煽ります。
一方で、グロ耐性がない人にとってはかなり過激な内容とも言えます。従来の『ソウ』シリーズでも過激なシーンは多くありましたが、本作は特に痛覚を刺激するような映像が多いため、観賞には注意が必要です。
どんでん返しの展開が見応えあり
『ソウX』では、シリーズならではのどんでん返しが存分に盛り込まれています。物語の序盤では、ジョン・クレイマーが騙される展開が描かれますが、彼が逆襲を始めることで一気に物語が加速していきます。
特にクライマックスでは、観客の予想を裏切る展開が待ち受けており、ジョンがすべてを計算していたことが明かされます。ラストの仕掛けでは、騙した詐欺師たちが最終的に意外な形で罰せられることになり、観る者に衝撃を与えます。
また、エンドロール前にはサプライズ要素として、過去作の重要キャラクターであるホフマン刑事が登場し、シリーズのファンにはたまらない演出が施されています。こうした意外性のある結末が、本作の大きな魅力の一つとなっています。
評判が良くない点
過去作と比べると衝撃度が低い
『ソウX』はシリーズの中でも比較的ストーリーがシンプルなため、これまでの作品にあった衝撃的などんでん返しや強烈なサプライズがやや控えめに感じられます。特に『ソウ1』のような驚愕の結末や、『ソウ3~7』に見られる複雑な伏線の回収が少なく、従来のシリーズの衝撃度を期待していたファンには物足りなさを感じさせる部分もあります。
また、ジグソウがメインキャラクターとして登場することで、観客が彼の計画を把握しやすくなり、謎解き要素のインパクトが弱まっています。さらに、グロテスクなデスゲームの仕掛けも過去作に比べて驚きに欠けるという意見もあり、長年のファンの中には「もう少し予想を裏切る展開が欲しかった」と感じる人も少なくありません。
キャラクターの老け具合が気になる
『ソウX』では、時系列的に『ソウ1』と『ソウ2』の間の物語であるにもかかわらず、登場キャラクターの見た目の変化が気になるという声があります。特に、ジグソウを演じるトビン・ベルは現在82歳となっており、20年前の作品の合間を描く本作において、年齢を重ねた姿に違和感を覚える観客もいるようです。
また、ジグソウの弟子であるアマンダを演じるショウニー・スミスも、過去作より年齢を重ねた様子が目立ち、キャラクターの時間経過と俳優の実年齢とのギャップが指摘されています。特に『ソウ2』の前日譚として観ると、アマンダが『ソウ2』よりも年上に見えてしまう点に違和感を感じる人もいるようです。
こうした点は長年シリーズを追ってきたファンにとっては少し残念に感じられる部分ですが、演技やストーリー展開に集中すれば気にならなくなるとも言われています。
ソウXはこんな人におすすめ
過去作のファンでジグソウの復活を楽しみたい人
『ソウX』は、シリーズの原点に立ち返る作品であり、ジグソウことジョン・クレイマーが再びスクリーンに登場する点が大きな魅力です。過去作では回想シーンでの登場が多かったジグソウですが、今回は彼が物語の中心に据えられており、そのカリスマ性と哲学を存分に堪能できます。
また、ジグソウの弟子であるアマンダが再び登場する点も、シリーズのファンには嬉しい要素でしょう。彼女の行動や心理がより深く描かれることで、過去作品の理解がさらに深まります。
さらに、エンドロール中にホフマン刑事が登場し、次回作への伏線が張られている点も見逃せません。シリーズを長年追いかけてきたファンにとっては、懐かしさと新たな展開の両方を味わえる作品となっています。
グロ描写やスプラッター系ホラーが好きな人
『ソウX』は、過去作を超えるほどのグロテスクな描写が特徴的な作品です。デスゲームの演出はより過激になり、視覚的なインパクトが強いシーンが多数登場します。
特に、目を吸引する装置や脳を取り出す仕掛け、手足を切断しなければならない場面など、痛々しい描写が徹底されています。映像表現だけでなく、骨の砕ける音や血液の流れる効果音がよりリアルになっており、ホラー映画の臨場感を極限まで高めています。
スプラッター系ホラーが好きな人にとっては、こうした要素が最大の魅力となるでしょう。ただし、耐性がない人にとっては目を背けたくなるシーンも多く、観賞する際には注意が必要です。『ソウ』シリーズならではのスリリングな恐怖を存分に楽しめる一本となっています。
どんでん返しや緊張感のある展開を求める人
『ソウX』は、シリーズおなじみのどんでん返しとサスペンス要素がふんだんに盛り込まれています。序盤から伏線が巧妙に張られており、観客が先を読めない展開が続きます。ジョン・クレイマーの復讐劇として進行する一方で、敵対するキャラクターがどのようにゲームに巻き込まれていくのかが見どころです。
特に、クライマックスでは意外な人物の登場や、ジョンの計画がさらに奥深く仕組まれていたことが明らかになります。シリーズの中でも緊張感のある駆け引きが多く、手に汗握る展開が繰り広げられます。
また、ジグソウのゲームは単なる残虐な処刑ではなく、対象者の心理を巧みに利用した仕掛けになっている点も注目ポイント。観客はゲームに参加する人物の選択や葛藤を通じて、極限状態の心理戦を楽しむことができます。緊迫感あふれるストーリー展開を求める人にはぴったりの作品です。
ソウX は U-NEXT、Prime Video で配信中!

いつでもどこでも手軽に見れるにゃ!
ソウX 作品情報
解説・あらすじ
猟奇殺人鬼ジグソウが仕掛けた死のゲームを描くスリラー映画「ソウ」のシリーズ第10作。大ヒットを記録したシリーズ第1作「ソウ」とその続編「ソウ2」の間に位置する物語で、ジグソウにとって最も個人的な、知られざるゲームの顛末を描く。
末期がんで余命わずかと診断されたジョン・クレイマーは、患者セラピーで知り合った男から、がんを治せる医者がいるという非認可の医療施設を紹介される。わらにもすがる思いでメキシコへ向かった彼は、そこで実験的な医療処置を受け、無事成功したかに見えた。しかし再検査の結果には全く改善が見られず、自分が詐欺師たちに騙されたことを知る。復讐を決意したジョンは主犯格の男女4人を拉致して狂気の拷問装置に拘束し、次々と究極の選択を迫っていく。
ジグソウことジョン・クレイマー役のトビン・ベルとアマンダ役のショウニー・スミスが引き続き同役を演じる。シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンとリー・ワネルが製作総指揮に名を連ね、「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル 3D」のケビン・グルタート監督がメガホンをとった。2023年製作/118分/R15+/アメリカ
原題または英題:Saw X
配給:REGENTS
劇場公開日:2024年10月18日
みどころ
『ソウX』の最大の見どころは、シリーズの原点に立ち返ったストーリー展開と、ジグソウの存在感が際立つ点です。彼が主導するデスゲームは、シリーズのファンにとって懐かしさを感じさせつつも、新たな仕掛けが追加されており、見応えがあります。
また、視覚的に強烈なインパクトを与える拷問装置の数々も、本作の魅力の一つです。脳を取り出さなければならない仕掛けや、足を切断しなければならない試練など、過去作以上に痛々しいシーンが展開されます。
さらに、シリーズを通して登場したキャラクターたちの再登場も見逃せません。ジョン・クレイマーを演じるトビン・ベルだけでなく、アマンダ(ショウニー・スミス)やホフマン刑事(コスタス・マンディロア)といったキャラクターが復活し、物語に深みを与えています。
クライマックスでは、ジョン・クレイマーがすべてを計算し尽くしていたことが明らかになるどんでん返しがあり、観客を驚かせます。緊張感とスリルに満ちた展開が続き、最後まで目が離せない作品となっています。
まとめ
『ソウX』は、シリーズの原点回帰とも言える作品であり、ジグソウの復活や過去キャラクターの再登場がファンの注目を集めました。ストーリーは比較的シンプルで分かりやすく、テンポの良さや見応えのあるどんでん返しが評価されています。
一方で、キャラクターの老け具合や、過去作と比較した際の衝撃度の低さを指摘する声もあります。また、グロ描写がこれまで以上に過激であるため、スプラッター映画が苦手な人には厳しい内容かもしれません。
しかし、シリーズのファンにとっては懐かしさを感じる要素が詰まっており、ジグソウのカリスマ性を再び堪能できる作品として楽しめます。特に、どんでん返しや緊張感のある展開を求める人にはおすすめです。
『ソウX』を観ることで、過去作を振り返りたくなるような仕掛けも用意されており、次回作への期待が高まる内容となっています。
ソウX は U-NEXT、Prime Video で配信中!

いつでもどこでも手軽に見れるにゃ!






コメント